インバウンド女子が東京大神宮で神頼み
インバウンドとひとくくりでマスコミは報道しますが、外国人もいろいろいます。その中の中国人の話です。日本人がいろいろいますが、その10倍の人口といろんな人がいると思っていいです。単純計算すると中国の二つの省で日本の人口と同じくらいです。
そんないろんな人がいる中国の中で今回注目するのは可愛い中国人女子。ちゃんと可愛い中国人女子もいます。日本に留学している中国人も多くなっているので、身近に大学生と交流のある人は知っているはず。居酒屋でアルバイトしている外国人も可愛い中国人女子の場合があります。
観光で日本に来ている中国人の中にも可愛い中国人がいて、その人たちの頭の中は日本人と同じで恋愛のことでいっぱいです。
縁結びの神様の東京大神宮が外国人に人気
東京で可愛い中国人女子に人気のスポットが東京大神宮です。
なぜ人気かというと「縁結びの神様」として有名だからです。神にもすがりたい気持ちは万国共通。女子旅している中国人女子がたくさん来ています。
これは微博などSNSの影響が大きく、ある中国人が東京大神宮の恋愛に効く縁結びのことを発信するとまたたくまに中国人の間に広がっていきました。
神社のお守りをインバウンドマーケティング
東京大神宮に来た中国人女子のマストアイテムがお守りです。必ずと言っていいほど買って帰ります。この行為は日本人にもあって、海外旅行に行ったときに世界の神様のところに行きたがりお土産を買って帰る人も多いのです。
お守りからの視点でインバウンドマーケティングしてみると、キーワードはこの3つです。
どこにでもあるものより、そこにしかないものがお土産として最適です。もちろん中国に東京大神宮はありません。日本にしかないのでここでお守りを買うしかないのです。日本にしかないオリジナル感がプラスポイントになっています。
ラッキーアイテムはついつい買ってしまいます。海外旅行に行って象のアイテムを買ったことがある人も多いでしょう。海外では象はラッキーアイテムです。神社のお守りもラッキーアイテムです。
お守りはご存知の通り日本的なデザインです。刺繍があるものもあります。せっかく外国に来たのだから日本らしいものがほしいんです。
インバウンドマーケティングのポイントを抽象化
神社じゃなくてもこの3つのポイントが重なれば、インバウンド商戦のお土産としてヒットする可能性が高くなります。恋愛に結びつけるとそのヒット率は高くなりSNSの拡散も大きいはずです。中国人も恋愛したがっています。映画や雑誌を見てもその点は日本と同様です。
同じ部分と違う部分を重ねあわせ、3つのポイントでまとめればインバウンド商戦でヒットするはずです。